西条くん、何か感じてるよね。
続きが気になり過ぎるから、いつもちょっとまとめて読んでしまう。
ドキドキしながら次に行きます!
- 投稿者:投稿日:2019.07.23
Number of Viewer:38,631
本作品は成人向け作品ではありませんが、一部暴力的または性的な描写が 含まれています。閲覧はご自身の判断と責任においておこなってください。
弟の顔して笑うのはもう、やめる 29
いいねボタン
いいね後ろめたさを打ち消すように、今の自分を正当化するように彼に電話していた。「用とかじゃないんだけどなんとなく」駅までの道を歩きながら西条くんと話す。環境音で外にいることに気付かれてしまい、とっさにサークルの飲み会の帰りと嘘をついた。1人でこんな時間に歩かないでと心配してくれる彼に、人の少ない電車に乗って「家に着いた」と嘘のLINEを送った。西条くんへの罪悪感に押し潰されそうなのに、蒼介のことを無視できない。
作家や作品に寄せられたみんなのコメントをピックアップ
コメント1件
コメントを書く