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餓鬼の惑星

本作品は成人向け作品ではありませんが、一部暴力的または性的な描写が含まれています。
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作品情報

2047年、全面核戦争によって地球上は荒廃し人類がほとんど死に絶えた中で、生き残ったひとにぎりの者たち……他人や肉親の屍肉を漁るのはもはや当然、それどころか生まれてきた子供までも喰らうための食糧として備蓄する彼ら……その浅ましさは、もはや人間とは呼べないもの、人の形をしたバケモノと成り果てていた。そんな中でただひとり、汚染をまぬがれた子供たちとともに懸命に生きようとする女がいた。その名は「愛」。カニバリズム、バイオレンス、エロティシズム。圧倒的な筆力で描かれる近未来社会譚。――愛と子供たちに救いはあるのか?

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  • 投稿者

    error_outlineネタバレ

    滝沢解はだいたい途中から物語が斜め上になりがちなんだけど、本作も例外ではなく、いきなり宇宙人が出てきたり、しかも江戸時代のコスプレしたりしてくれる。ポストアポカリプスな凄みとSF的面白さはあるし、小島剛夕の絵も上手いけど、全体的には行き当たりばったりな展開がアバンギャルドさを醸し出してます。迷作。

    • 投稿者:ito投稿日:2023.08.26
  • 投稿者

    一冊で終るので展開はかなり強引、小島剛夕の描いた宇宙船(!)が見れるのが貴重かも。核戦争で荒廃した地球。生き残った人間が夜には人喰いゾンビに変わる。「少年の町ZF」の設定にも似て、少年少女の一団が人間らしさを失わずに生きようと身を寄せ合う。もっと話を膨らませたらどうだったかなと想像しながら読んだ。

    • 投稿者:thisistheapeman-music投稿日:2021.11.07

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