夢中で読破しました、こんな素晴らしい作品が無料で読めるなんて本当に良い時代になったと思いました、絵は古いんですけど、今読んでも感動する内容ですので、女性の方々には是非読んでもらいたい作品です
- 投稿日:2021.06.28
漫画が無料で読み放題!マンガ図書館Z
「生きてやる、何が何でも生きてやる。たとえ泥を喰ってでも……!!」旧家・胡桃沢家の三女として生まれた瞳子は「世の中の流れをその瞳でしっかりと生きて欲しい」という父の願いをこめた名前の通り、世の男尊女卑的な考えの下に強いられた女性の生き方に疑問を持っていた。しかし瞳子は意にそぐわぬ見合いを無理やり勧められ、資産家・各務家に嫁ぐ事となる。シスコン気味な義妹・和音に忌み嫌われながらも義父母とともに何とか各務家で生きようと決心する瞳子だったが、そんなところに東京大空襲が……。昭和の始まりから第二次世界大戦、戦後復興期の混沌の世を強く逞しく生き抜いた女性達の人生を描いたヒューマンドラマコミック!
最初は日本版「風と共に去りぬ」みたいな話かな?と思って読んでたんですが、主人公の瞳子が保守的すぎて驚きました。
あの夫は最初から最後まで身勝手な男だなぁと。あの男に操をたてる気持ちが理解できないというか…
「あの人がいたからここまで来れた」ってずっと思って生きてましたが、美化しすぎでは?
それでも瞳子世代はキャラも魅力があり話にもドラマチックさがありましたが、子供世代が…
容姿も良く頭もいい才能もある育ちもいい家金持ちのチートキャラばっかりなのに、出自のことでぐだぐだ悩むばかりで。
あまり共感できるキャラが子供世代にいなくて、最後まで読むのがちとしんどかったです。
追記
読み終わってみて、結局瞳子は「各務の嫁」という枠から一歩も踏み出さない人生だったんだなと思うと、何か虚しいなと。
あの夫と離婚して、自分も事業を立ち上げて、元夫と仕事で張り合うぐらいの展開だったらよかったのになと思います。とにかく嫁に行った家と家業を守るに終始したのが、残念。
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