ネロの牙
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    作品紹介(1巻の作品内容を表示しています。)

    夫を海で亡くし発狂した女は若い漁師たちの慰みものとなり、やがて誰が父親だかわからない赤子を産み落とした。赤子は診療所の医師夫婦に引き取られ、夫婦が以前飼っていた猫と同じ「ネロ」という名を与えられる…。美しい少年へと成長したネロは14才の時に初体験を経験し、同時に初めての殺人を犯す。どん底の境遇から逃れるため生まれた漁師町に火をつけ東京へと出奔したネロは、マコという少女と出会い…。悲惨な境遇の中で成り上がることを夢見て、そのためには凶行もためらわないネロとマコの青春を描く衝撃作。

    みんなのコメント

    投稿者

    ネロの牙 3

    まず、主人公がどうしようもないほどの度クズ。生まれて実の母親から沙に埋められていたのは気の毒だが、やっていることは手前の母親以上に最低下劣。『ネロの牙』は青春物でなく、“単に主人公が図に乗ったことをやり過ぎて、どうしようもなくなったので最後は自殺しました”という自業自得な話ですね。

    投稿者:ワニ